2008年1月13日日曜日

道教大5校 4月から敷地内を全面禁煙

道教大は四月一日から札幌、函館、旭川、釧路、岩見沢の全五校で敷地内を全面禁煙にすることを決めた。同大は、「小、中、高校でも敷地内禁煙が進んでおり、教員養成大として実施すべきだと判断した」と説明している。
 同大は二○○三年に「無煙化五カ年計画」をスタートさせ、喫煙場所を各校二、三カ所に限定するなど分煙を進めてきた。昨年末の評議会で敷地内禁煙実施を決定。各喫煙所に、四月から喫煙所を撤去するとのポスターを掲示し、来訪者への周知も図っている。
 道内では、函館短大(○一年)や旭川医大(○四年)、北海道薬科大(○六年)などが敷地内禁煙に踏み切っている。
 札幌医大も付属病院は○六年に実施済みで、現在は「建物内禁煙」となっている大学部分も「敷地内禁煙に向け検討しており、近く実施する方向」(総務課)。
 北大は付属病院が○六年から実施。大学内は「学部ごとの判断に委ねているが分煙が主流」(広報課)という。

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