2008年12月16日火曜日

戦車娘は定番?

都内に限らず群馬県○市も風俗壊滅状態。ここの土地は有名なサービスですがその店も既に一件も営業してないらしいです。この春から都内から地元に帰郷したのですが壊滅状態に寂しいかぎり…。そこでちょっと足を伸ばして隣り街まで風俗開拓してみました。まずは定番のピンサロ店へ。ここは風俗ビルですが値段は2回転4,000円(会員カード)からと格安です。地雷を覚悟して入ってみました。最初に回転数を聞かれたので2回転4,000円を支払います。写真指名はありますが全員肝心の顔が映ってないのであまり意味がないような…雰囲気を見る限り綺麗な方が多いですね。

2008年11月27日木曜日

人妻系にて 

今月頭に人妻系ホテヘルに行ってきました。始めていく店だったので、店員さんに薦められるままに嬢を指名。34歳のHなM女という設定だったので、攻め好きな自分にはちょうどよいかなと思って待つこと15分。出てきたのは写真では判断できなかったぽっちゃりちゃんでした。二の腕とか太ももが明らかに自分より太い。。体重も自分よりありそう。。。まぁ、人妻は見かけや体重で判断してはいけない!!と自分に言い聞かせ、ホテルへ♪ホテルに着くと攻め好きの自分の心に火がつきました。事務所に電話する彼女を背後から抱きしめ、胸とあそこと首筋を3点攻め。店員さんが言ってたとおり、かなり感じやすい嬢だったので、5分後には立ちバックでしっかり楽しませて頂きました。久しぶりの生でいい気分になって、立ちバックからベッドへ移動し、騎乗位に移行しようとしたそのとき、突然現実に引き戻されました。嬢が重すぎて騎乗位がつらいのです。。。。とはいえ、嬢は私の上で感じまくっていて、下りてとは言えない状況。上で嬢が感じてるときに、私は下で死にそうになってました。まぁ、そんなこんなで最後は正常位でフィニッシュ。危険日だから中は駄目といわれたので、しぶしぶ腹に放出。生入れが当たり前の雰囲気で出来たので、彼女と遊んでいるようでとても楽しめました。でも、あの騎乗位はもう二度とすまい。。。。

2008年11月8日土曜日

渋谷人妻デリ 

昼間専門の人妻店は多数ありますが、その中でも見た目写真など嘘の少ない某店がお気に入りです。僕はいわゆる本無し店でいかに最後までするかが一番楽しみなのですが、ここでは成功率9割以上を誇り楽しんでいます。今はお気に入りが二人いて、ひとりは健康的な日焼け美人の27歳Aさん。溌剌とした雰囲気ですが、どうもM調教の過去があるらしく、自宅のソファでM字開脚させたり、鏡に映してフェラさせたりすると小さく「はい。」と言いながら一生懸命奉仕してくれます。初めて呼んだとき、得意の舌技でクリをせめて、大洪水にしてイカせた後、僕のちんのさきっちょをこすりつけます。大体これでどの程度抵抗するかで最後まで行けるかわかりますが、案の定抵抗もなかったので一気に挿入。ダメッと言いますが、現実はそんなに抵抗もなく、あとはグイグイ。わざと騎乗位にさせて自分でもやらせて共犯にします。最後はお腹の上に大量放出。でもその後彼女は物足りないらしく2度目を求めてきました。それから毎回普通に最後まで楽しんでいます。

2008年10月21日火曜日

デリヘルで

鶯谷のデリヘルでの体験ですが、オキニまでは行かないけど4回目の指名のSさん(推定30台後半)で、夕方6時から90分のコースでラブホで待機。部屋のチャイムが鳴ってSさん登場。事務所に電話して、いつものように一緒にシャワーで洗いっこと思ったら、なぜか様子が少し変で、即尺でいきなり息子を勃起させると、そのまま生で自分から挿入するではありませんか。Sさんもパンティを脱いだだけだし、私もズボンを下ろされたけど、ワイシャツ着たままで騎乗位で腰をグラインドさせ、自分で服を脱ぎながらディープなキスを続け、何回か逝きまくり急に「早く中で出して!」と言い出すじゃありませんか。私も我慢はしてましたが、限界に近いため、その言葉で一気に放出。その後、10分ぐらい抱き合ってまったりしていましたが、落ち着いたようなので、「どうした」と声をかけたら、「前のお客にバイブで中途半端に逝かされ、次の客が私だと聞いてなぜかムラムラしはじめ、私の顔を見たらすぐに挿入して欲しくなちゃった」とのこと。その後は、店に電話せずに40分ぐらい経っていたので、Sさんは、途中でヒールが折れて転んだとかの言い訳を店にするし、店からはどのぐらい待ったの電話は来るしで、アリバイあわせが大変でしたが、店に帰らないで上がって言いか自分で確認し、なんと夜10時半までたっぷりと2回戦を楽しませたもらいました。こんなラッキーなことってあるんですね。

2008年10月3日金曜日

はじめて

いつも、風俗といえば交通の都合上、新宿、渋谷あたりに出没するのですが、今回、仕事が予想以上に長引いて終電で帰ってきたのが事の発端でした。その日は偶々、池袋方面にいたのでいつもと違う地域での風俗を体験してみようと思い息子は元気いっぱいでした。ところがいつまでも終わらぬ仕事ですっかり萎えてしまったのです。家に帰りついても寝付けずPCを立ち上げエロサイトでも見ようかと思ったとき、天からの啓示が…そう!「デリヘルを体験せよ!」と!そんな訳で(どんな?)早速、こちらにリンクしてあるところからお店を選び電話をしました。受付のお兄さんも丁寧に接客してくれ、「お好みの子は?」と聞かれ「巨乳系で」と答えると、今日はもうそこまで巨乳系はいなかったそうでお勧めの子を紹介されました。写真で見るとキツそうな感じの子だったのですがお勧めという事もありその子にしました。待つ事30分、写真よりはキツめではなかったので一安心。60分でオプションをつけてプレイ開始!デリヘルははじめてなんで、彼女が来るまでどきどきでした。でもとても楽しい会話で自分の緊張は解け、シャワーを浴びて布団へGO!別れた妻以外の女性が自分の布団の中にいるだけで興奮度アップです。こちらから一方的に攻めてしまいました。彼女からも攻められ息子もビクビク、でもまだまだ。本○を薦められたんですが、金銭的に却下。できればやりたいけど、早漏で多分○った瞬間爆発しそうだったのでそんな短い時間だと割りに合わないと思い、お口でしてもらいました。案の定、銜えられた瞬間ぐぐっときてしまい、お手で『くちゅっ!』果ててしまいました。出来なくても、会話は楽しかったし、(逆をいえばそれなりの金額を提示すれば出来るらしいという情報も手に入ったし)はじめてのデリヘルとしては大変満足でした。夜遅い時間でも大丈夫だし、自宅に呼べるという快適さでしばらくは病みつきになるかも?やっぱり風俗は楽しくなくっちゃね!?

2008年9月16日火曜日

人妻デリ

先日、また前回の人妻デリを利用した時のことMさんを指名してホテルで待つこと15分から20分。Mさんが部屋に入るなり”あっ!半年ぶりぐらいですね。また会えて嬉しい”と再会を喜んでくれました。”前回優しくしてくれたから覚えてたよ”って嬉しいことを言ってくれました。Mさんの服、下着を脱がしながら軽く指マンをしたら秘部はすでに濡れ濡れ状態で”もう濡れてるね、ベチョベチョだよ”と言うと”やだ、恥ずかしいダメダメ”と言いながらお風呂へ逃げていきました。二人で洗いあってベットへ移り、ベットではディープキスから始まり徐々にMさんが下へ移っていき丁寧に玉、筋、竿を舐めて、そしてアナルの皺一本一本まで丁寧に舐めてくれました。私はお返しに胸を優しく、じっくり愛撫して指マンをじっくりしてあげたら、ゆっくりMさんが騎乗位で素股かと思えば、そのまま挿入して騎乗位で責めまくり”逝くよ”と言うと”そのまま、中に出して安全日だから”遠慮せずに奥に中出ししました。2回目はバックで中出しさせてもらい秘部からたれる精○を見てまた元気なって、そのまま3回戦。もう3回戦は無理かと思ってましたが相手によるんですね。気持ち良かった日でした。

2008年8月29日金曜日

岩手で

地元NK壊滅状態と聞き、この度岩手の出張でデリを試食。50分1万、ゴムフェラ位のサービスでもしょうがないか、と考えているとノックの音。部屋に入り2~3分会話するといきなり即尺、そして流れるまま正常位で中出し!その後抜いたいち物を丁寧に咥えられ1回戦終了。軽くシャワーを浴びた後、バック(もちろん生)を要求され、その後女性上位でフィニッシュ。またも放出後数分口で咥えっぱなし。彼女茶髪でバツイチの28歳でしたが、ほんとにあれが好きな様子、翌日も指名しました。こんな出張が1週間続けば、身が持たない・・・?いい体験をしました。

2008年8月9日土曜日

格安ソープ 

休みをもらい初ソープに行ってきました。そこは午後3時までに入ると入浴料をサービスするという良心的な(?)お店でした。?マークが付いているのは後でわかります。電話で「行きたいんですけど・・・」とだけ伝え入店。呼び込み兼受付のオバちゃんに、「今なら安くなる?」「70分20Kにしてあげるわ!」「30代でもいいからもう少し安くしてくれない?」「ん・・じゃ35才の子でいい?」「いいけど、どんな子?」「顔はイマイチだけど、サービスはバッチシよ!この子にしてくれたら17Kでいいわ!」ホンマかいな?!と思いながらも熟女と楽しめる、ムフフ!と股間を膨らませていました。20分程で熟女とご対面!ん?確かに熟女ではあるが、30代かァ?まぁそれは後で確かめるとしてプレイ開始!適当に挨拶and会話して、体洗ってもらい潜望鏡!さすがに熟女、舌使いが上手く超硬くなりました。続いてのマットでは全身ヌルヌルマッサージでまた大きくなったので「ここで一回抜いとく?」「お願いします!」「生でもいいけど、どうする?」生の誘惑はありましたが、こんな安いとこで生でやったらビョウキ間違いなし!と思いゴムをお願いしました。上になってもらい、ホント絶妙な腰振りであっけなくイッテしまいました。そして休憩の時に本日のメインイベント!「お姉さん、いくつ?」「45手前かな!」ガビ~ん!何が35才だよ、あのオバちゃん10才もウソ言いやがって!(うすうす40代であろうとは感ずいていましたが・・・)ここで一気に心も体もナエナエになり、熟女のキスandフェラ攻撃にも反応せず、肩と足のマッサージをしてもらい終了となりました。性格も悪くなくテクもあり、風俗嬢としては合格だったんですが、年齢は聞かない方が良かったんですかねぇ・・・でも聞かずにはいられませんでした、顔シワでしたから。

2008年6月29日日曜日

腹痛で・・・

本日(といっても日付が変わって昨日か)、池袋某人妻性感店に行って来ました。ついた女性はMさんといってちょっとぽっちゃりですが、全身性感帯な敏感な女性で、すっかり顔なじみです。その安心感があったのか、部屋に入って話をしている時に突然腹痛が・・・・・もう我慢できずに正直に「腹痛いんで、ゆっくりしてて」と言って便所に駆け込みました。もちろん、ユニットバスなんで、その後はその中でシャワー浴びるわけなんですけど。Mさんは「出そうな時は我慢しちゃ体に良くないんだよ」と言って笑ってプレイしてくれました。皆さんはこんな時どうしますか?やっぱりしますか?過去に一度我慢したことがあったんですけど、その時は集中できなくて立たなかった経験があります。

2008年6月9日月曜日

う~ん

今日の午前6時半ごろ、早朝営業している大久保駅前の風俗店にいきました。その前は飲んでいたんで結構疲れていたのですが、なんともいえない風俗生きたい症候群に襲われてしまったのです。「何でうちの店を知りましたか」ときかれ「HPを見てきました」と答えました。それでディスカウントしてくれたか不明ですが¥8000(35分)入会金¥1000の合計¥9000でした。待合室では在籍女性の写真が飾られており「かわいい人多いな」とひたってしまいました。案内されて対面した女性は目のかわいい小柄な人でした。シャワー浴びて、ソフトに体をなめてもらい、口でしてもらいながら発射して終わりでした。その間相手の女性はバスタオルを取りませんでした。いつもはピンサロばかりいっているので、今回は素股とか体験できると思っていたからちょっとショック。次回はちゃんとして欲しいことをいうようにしようと思いました。部屋は寒かったです。

2008年5月28日水曜日

秋葉原「AVムー」行ってきました 

ここには結構しょっちゅう来ているのですが、書き込みは2月以来? そのくらいから間があいていますから、あんまし風俗に行っていなかったのか、ということにもなるのですが、実はまあまあ行っていたのですけどね。行っていたのはやっぱり以前に勧められた巣鴨のピンサロ「マドンナ」と、あと2回くらい西川口のピンサロ「スキャンダル」、あとは渋谷のイメクラ「聖コスプレ学園」と新宿歌舞伎町ののぞき部屋「ピンキー」・・・これだけ書くと自分でも「よくもまあこれだけコストパフォーマンスの高そうなところばっかり」と思う程「安く上がる」とこばっかしです。で、今回行ったのが秋葉原にある個室ビデオの「AVムー」です。個室ビデオ? と怪訝に思われる方もおられるかとは思いますが、ここは個室ビデオというよりは、ビデオを見ながら女の子にサービスして貰う、というような場所です。今回私が試したのは3900円のヘルプコースというやつで、一応最初の場合はこれに入会金200円がかかります。このコースは最初に入り口横に200本? くらいあるアダルトビデオの中から2本を選んでボックスに行き、時間25分の内後半15分に女の子が来て手とローションでサービスしてくれる、というものです。この際、女の子は服を来たままですが、その上からタッチは構わない、ということです (ただ、これは女の子によってさまざまで、人によっては脱いでくれたり、指入れOKという子もいるらしいです)。部屋はお世辞にも綺麗ではなく、かつ狭くて(1畳あるかな?)、しかも空調も小さな扇風機が回っているだけなので、夏の本当に暑い時期などはちょっとどうかなぁ、という感じです。隣のボックスの会話とかはかなり筒抜けです。まあ、それが良いという方もいるでしょうし、私としても結構隣の会話やごそごそとした雰囲気は楽しませて貰いました。 女の子が来る前にパンツまで下ろしてビデオ見ながら準備を整えていると、来たのは結構可愛いスレンダーな子。「今日暑いねー」などと話を少しだけして、隣に座って貰ってローションを塗ってもらい、さっそくマッサージ開始。しゃぶって貰うのが基本的に好きな私ですが、日頃自分では使わないローションを使ってしごいてもらうというのはなかなか刺激的で、女の子のパンティーの上から指で軽くいじったり、服の上からオッパイを揉んだりして、ビデオの小さい画面では池上恵美が顔に大量にぶっかけられていて、結局残り時間5分くらい残して出してしまいました。その後ももう少ししごいてもらい、時間が来て終了。この店は他にも8000円くらいと10000円くらいのコースがあって、イメクラみたいにコスプレしてくれたり (衣装は入り口の写真の中から選べます)、ヘルスみたいなサービスをしてくれたり、というのもあるのですが、そういうサービスがしてほしいのであれば、別の店に行ったほうが良いのではないでしょうか。あと、このヘルプコース以外については2000円くらいで指名が出来たはずです。店の場所は、秋葉原の電気街と反対側のJRの出口を出て、そのまま左に歩いて行くとすぐ見つかるはずです。このあたりは個室ビデオ屋が一杯ありますが、看板が出ているのでわかると思います。店はビルの2階ですが、階段が少しだけ奥にあるのでちょっと分かりづらいかもしれません。店員が一番最初にかなり丁寧にサービス内容などを説明してくれるのは結構好感度高いです。店自体は汚いけど、人のレベルは低くありません。こうした「ちょっと変わったサービス」を受けてみたい、という方がいらっしゃったら、行ってみてはいかがでしょうか? 値段も手頃ですし、「軽く抜いとくか」という際には結構良いのではないでしょうか。あ、今調べたら、秋葉原のJRって結構出口複雑なんですね。一番確実に分かりそうなのは、営団地下鉄日比谷線の2番出口を出たあたり、という説明かな? JRで来られる方で、電気街の方から来るのであれば、電気街から書泉ブックタワーまで歩いてきて、タワーの前から左に曲がってそのまままっすぐ歩くと左手側にある、という説明でなんとかなるとは思います。

2008年4月7日月曜日

教諭が人格傷つける「部活便り」 男子生徒不登校に 札幌の中学で

札幌市立中学校の男性教諭(30)が昨年十月、顧問を務めていた運動部の当時一年生の男子生徒の人格を傷つける内容の部活動の「便り」を配布し、その後、生徒が不登校になっていることが、六日分かった。
 札幌市教委などによると、便りは顧問教諭の手で随時発行され、部員全員に配布されていた。このうち昨年十月二日発行の便りで、教諭はこの生徒を名指しして「わがまま」「上達はあり得ない」などと書いていた。
 生徒は、配布から間もなく、校内でいじめを受けて、十一月から不登校になった。現在も、市教委が派遣したカウンセラーも面会できない状態が続いている。
 市教委は三月末、学校に報告書、教諭に事情説明書を提出させており、「極めて不適切な表現で、さらに詳細の確認を進めている」と話している。
 男性教諭は四月一日付で、別の中学校に異動した。

2008年3月30日日曜日

パークゴルフ「若者へ」 管内相次ぐ新・増設 狙うは家族連れ

石狩管内各地で新しいパークゴルフ場が今年も次々と開業し、管内の施設は十八ホール以上だけで約八十に上る見通しだ。十勝管内幕別町でパークゴルフが誕生してから今年で二十五周年。愛好者が、中、高年から若者にも広がったことで、手軽なレジャースポーツとして市民に定着した。
 札幌市南区石山のサクランボ農家の「吉田農場」は四月二十六日、敷地内に「札幌パークゴルフ石山」(十八ホール)をオープンさせる。軽食喫茶コーナーも整備し、吉田健一代表は「ターゲットは家族連れ。サクランボ狩りと食事、パークゴルフを合わせて楽しんでほしい」とPRする。
 同区真駒内では、昨年九月に一部開業した「パークヒル真駒内」(三十六ホール)が七月上旬に本格オープン。昼間に仕事をしている若年層向けにナイター施設も備え、七、八月に稼働させる。さらに今季中には九ホールを増設する計画だ。
 また、北広島市西の里に一昨年十一月、冬場限定で開業した「西の里パーククラブ」(十八ホール)は「シーズンを通した営業をしたい」と、この八月にも夏用の三十六ホールを新設する。札幌市北区篠路町福移でも、全九十ホールのパークゴルフ場が七月中旬の開業を予定している。
 石狩管内では昨年も札幌市東区と西区、石狩市で新設されており、ここ数年は、三、四施設ずつのペースでパークゴルフ場が増え続けている。
 札幌地区パークゴルフ協会連合会の茂田明儀会長は「最近では若い人の間で人気が強い。今後さらに愛好者が増えそうだ」と話し、パークゴルフリポーター、のしろや秀樹さんは「これからはパークゴルフ場をお年寄りと若者の交流の場にしてみては」と提唱している。(

2008年3月25日火曜日

救命センターを廃止 室蘭・日鋼病院 今月末、正式決定

【室蘭】医療法人母恋(室蘭市)が経営する日鋼記念病院(室蘭市新富町)の救命救急センターが三月三十一日付で廃止となることが二十四日、正式に決まった。道が同日、廃止申請を正式に受理した。交通事故など生命に危険のある患者を診る高度救急医療(三次救急)を担う同センターの廃止は全国初。
 日鋼病院は昨年九月、当時運営母体だった医療法人社団カレスアライアンスの理事長解任などから、医師が相次いで退職。十月ごろからは高度救急医療の機能を事実上、維持できなくなり、昨年十二月、道に救命救急センターの廃止を申し出た。四月以降も、重症の患者を診る二次救急は継続する。
 日鋼病院の救命救急センター廃止で、道内は市立札幌病院など九カ所となる。

2008年3月19日水曜日

げんきとゆうき 円山動物園の双子ライオン、古川さん名付け親に

札幌市円山動物園が公募していた双子の赤ちゃんライオンの名前が「げんき」(雄)と「ゆうき」(雌)に決まり、十六日に同園で命名式が行われた。
 道内外から千四百八十七通の応募があり、選考委員会が「北海道に持ち続けてほしいもの」という理由で選んだ。二人が「げんき」と「ゆうき」で応募したが、このうち、西区の小学四年、古川望(のぞみ)さん(10)が名付け親に選ばれた。
 命名式では、父親のリッキーを同園に寄贈した札幌ノースライオンズクラブから古川さんに、ライオンのぬいぐるみが贈られた。古川さんは「テレビでライオンの赤ちゃんを見て名前を思いついた。元気に育ってほしい」と話していた。
 双子は昨年十一月に誕生、現在は体重約一〇キロと順調に育っている。月曜日(午後四時-同五時)は親子四頭で、それ以外の日(正午-午後五時)は母親と三頭で過ごす姿をガラス越しに見ることができる。

2008年3月14日金曜日

時間も費用も“武勇伝”級 オリラジ初のコントDVD

中田敦彦と藤森慎吾のお笑いコンビ、オリエンタルラジオが初の撮り下ろしコントDVD「十(じゅう)」をリリース。制作に1年半、多数のエキストラを含む出演者は約380人と、時間と費用の掛け方は“武勇伝”級だ。全国5都市での漫才ライブ開催も決まっていて、オリラジはこの春、その実力をアピールする。
 DVDは、短編映画的なコントを中心に10作品を収録。原案者中田のサディスティックな性癖やイラスト力が発揮されている。
 その1本「ジェットガイザー」は中田扮する“ドS”なヒーロー(?)が、化け物を執拗にハンドミキサーで痛めつけたり、メールで精神的に追い込んだりと、ネチネチ攻めては恍惚として笑う。
 「あれは等身大のあっちゃん。僕が楽屋で寝てると、腕を手錠でつないだりしますから」と明かす藤森に「僕の性癖です。こんなヒーローがいたらいいのに、という小さいころからの願望です」と中田はニヤリ。
 一方、中田自身が執筆した絵本調アニメ「おこめ刑事(デカ)」は、顔が米でできた刑事と新米刑事が織りなす、ゆるい世界。「アンパンマンに対抗するため、米にした」と中田は言う。「おこめ おこめ おこめ~ デーカ デーカ」と歌う、子ども受け狙いのテーマ曲もあり、携帯電話の複数のサイト(有料)で配信中だ。
 漫才ライブツアー「才(ザイ)」は16日から札幌、福岡、大阪、名古屋、東京と回る。2005年にデビュー後、わずか2年でテレビに複数の冠番組を持った2人は、人気先行じゃないぞとばかりに、テレビ以外の活動を活発化させている。

2008年3月9日日曜日

衆院選へ結束強化 空白区解消急ぐ 自民道連大会

自民党道連(今津寛会長)は八日、札幌市内のホテルで定期大会を開き、次期総選挙での勝利に向けた結束強化を確認した。新年度の活動方針では、党勢拡大のため新規党員の獲得やNPOとの連携に力を入れるとともに、道連組織の改革にも取り組むことを決めた。
 今津会長はあいさつで、次期衆院選の公認候補が道4区支部(札幌市手稲区、後志管内)と7区支部(釧路、根室管内)で決まっていない現状について「努力はしてきたが、(大会までに)全十二選挙区でそろわなかったことをおわびする」と陳謝。
 さらに「(候補者決定の)直前までは来ている。最良の候補者で、悔いのない戦いをしたい」と、早急に空白区を解消する決意を述べた。
 活動方針のうち、組織改革では、道連と札幌市支部連合会(札連)を「混然一体化した組織関係に発展的に改組」するとし、組織統合も視野に入れた体制強化策を六月ごろまでにまとめることにした。このほか、北海道洞爺湖サミットの成功や北海道新幹線の札幌延伸実現を目指す「大会アピール」を採択した。

2008年3月3日月曜日

中国検疫当局 日本向け検査強化 大連港は輸出中断 「報復」との見方も

【北京29日高山昌行】中国製冷凍ギョーザ中毒事件で日中の捜査当局の溝が深まる中、中国の検疫当局による日本向け輸出食品の検査が厳しさを増す一方、日系企業が多い中国東北部の大連では検査が中断し、事実上、輸出できなくなっていることが二十九日、分かった。業界関係者には「冷凍ギョーザが輸出できなくなったことへの報復」との見方も出ている。
 関係者によると、大連の日系企業には二月に入り、中国国家品質監督検査検疫総局から、農薬検査を強化するなどの通達が口頭であった。だが、変更内容の具体的な説明はないまま検査は中断。二月中旬以降、日本向け輸出食品の船積みができない事態が続いている。
 和風総菜を輸出している三島食品(広島市)の現地法人、大連三島食品は「実質的な輸出停止」と頭を抱える。
 冷凍ギョーザの製造元の天洋食品(河北省石家荘市)が輸出時に使っていた天津港では、天津検査検疫局がホームページ上で日本向け輸出食品の全品目をサンプル調査するなどの強化策を公表。青島や上海でも検査品目の拡大や期間の長期化などの影響が出ている。
 中国当局が「検査強化」をうたった理由について、日中関係筋は「ギョーザ事件の再発を防ぐ狙いがあるのではないか」とみるが、「報復」「嫌がらせ」と受け止める業界関係者も少なくない。
 一方、日本からの輸入食品についても中国製食品への不信が広がった昨年以降、検査期間が長期化。天津港に道産の魚介類を荷揚げしている丸水札幌中央水産の北京現地法人、札幌水稀(すいき)貿易は「昨年秋にはタラバガニの通関に一カ月もかかった。ギョーザ事件の影響でさらに検査が厳しくなるのは確実で当面、様子見をせざるを得ない」(佐竹易(やすし)社長)と話している。

2008年2月26日火曜日

国際交流の輪広げよう 札幌でイベント

札幌市内では二十四日、国際交流のイベントが相次いで開かれた。日本のことを知ってもらい、外国のことを知ろう-。そんな思いで集まった参加者たちは、言葉や文化を超えて交流を深め合った。
■留学生や家族らひな祭りを満喫 生け花、茶の体験も
 札幌の留学生に日本の「ひな祭り」を楽しんでもらう交流会が、中央区の札幌プリンスホテル国際館パミールで開かれた。中国やインドネシアなど七カ国・地域の留学生とその家族、友人ら四十一人が、日本の伝統文化を堪能した。
 国際ソロプチミスト札幌中央(宮嶋道枝会長)が主催し、今年で二十二回目。七段飾りや桃の花に彩られた会場で、参加者は甘酒などで乾杯。食事をしながら会話を楽しんだ。ほかにも、留学生は琴と三味線の演奏を聴いたほか、生け花や茶のお点前を体験。最後は全員で輪になり、北海盆踊りを踊って締めくくった。
 昨年十月に来日し、北大で日本語や日本文化を学んでいる台湾の黄彦儒さん(23)とシンガポールのアデリーン・テンさん(22)は「ひな人形は細かくできていて、とてもきれい」「ひな祭りの意味が知りたい」などと関心を持った様子だった。
■姉妹都市を身近に 訪れた市民、体験談披露
 札幌市の四つの姉妹都市を知る「2008姉妹都市フェスティバル」が、中央区の札幌国際プラザ交流サロンで開かれた。約六十人が参加し、訪問者の体験談などを通して、遠く離れた姉妹都市を身近に感じていた。
 札幌姉妹都市協会(村山紀昭会長)などが、米国のポートランド、ドイツのミュンヘン、中国の瀋陽、ロシアのノボシビルスクについて、市民に知ってもらおうと開催。今年で十回目になる。
 姉妹都市を訪れた市民らが体験発表した。厚別区・もみじ台北保育園の高橋美佐子園長(57)は昨年十月、ミュンヘンの保育園を視察し、「園内は家庭的な雰囲気にあふれ、園庭は森のよう。本物に触れさせる保育が徹底している」と語った。
 ポートランドの陶芸展に参加したことがある南区の陶芸家中村裕さん(53)は「陶芸が盛んで、みんな心を解放して自由に楽しんでいた。札幌の若い人に味わってほしいと思った」と振り返った。
 この後、市民と姉妹都市出身者らの交流会も開かれ、それぞれの体験を気軽に語り合っていた

2008年2月22日金曜日

道内灯油、11週ぶり99円割れ ガソリンは続伸

石油情報センターが二十日発表した石油製品市況調査によると、十八日時点の灯油(配達)の道内平均小売価格は一リットル当たり九八・九円で、昨年十一月二十六日以来、調査のない年末年始を除き十一週ぶりに九九円を割り込んだ。レギュラーガソリンは一五三・七円で二週続けて上昇した。
 灯油は前週比○・五円安。レギュラーガソリンは同○・一円高。軽油も同○・一円高の一三三・五円だった。全国平均のレギュラーガソリンは一五二・一円で九週続落した。
 道内の灯油価格は、年末年始をまたぎ四週連続で九九・八円の最高値を付けた後、需要減による在庫のだぶつきで下がり始めた。生活協同組合コープさっぽろ(札幌)の値下げの影響も大きい。冬の最需要期が終盤を迎え、今後も下落傾向が続くとみる関係者が多い。
 ただ米先物市場の原油価格が十九日の終値で一バレル=一○○ドルを超えるなど、国際的な原油高騰に歯止めがかかっていない。

2008年2月16日土曜日

男の似顔絵公開 札幌・殺人未遂 札幌西署

札幌市西区琴似のマンションで十四日朝、会社員の女性(35)が男に刃物で刺され重傷を負った殺人未遂事件で、札幌西署は十五日、現場から逃走した容疑者の男の似顔絵を公開した。
 男は三十-四十歳ぐらいで、身長約一七○センチ。黒髪のパンチパーマで、白いマスクを着用し、黒っぽいジャンパーとズボンをはいていた。
 同署によると、男はマンション四階にある女性の自宅玄関前の廊下で、女性の太もも付け根部分を刃物で刺した。女性は「背後の足音で振り返った途端に刺された。全く知らない男だった」と話しているという。情報提供は札幌西署(電)011・666・0110まで。

2008年2月11日月曜日

肝炎電話相談に道内から143件

札幌の弁護士グループが九日、電話相談「薬害C型肝炎ホットライン」を開設し、道内から百四十三件の相談が寄せられた。弁護士たちは電話相談を継続し、救済対象者を一人でも多く見つけ出す考えだ。
 九日の電話相談では「C型肝炎に感染した当時のカルテがないが、救済措置を受けられるか」などの問い合わせが相次いだ。
 このうち十七件は救済対象になり得る内容だったという。
 薬害C型肝炎をめぐっては一月に被害者に給付金を支給する救済法が成立したが、救済を受けるには裁判を通じて認定を受ける必要がある。弁護士グループは弁護団の結成も検討しており、「自分が救済対象かどうか分からない人はぜひ相談してほしい」と呼び掛けている。
 今後のホットライン開設は十二-二十二日の平日午後一時-同四時。専用電話(電)011・280・6333へ。

2008年2月6日水曜日

夕張・うさぎ屋の名物ドーナツ 札幌でも販売

【夕張】創業七十七年を誇る夕張市内の老舗「うさぎ屋菓子店」は五日から、名物「シナモンドーナツ」の札幌での販売を始める。従来は夕張市内限定販売だったが、昨夏から首都圏の北海道物産展などで人気を集め、販路も拡大させた。同店は札幌での売り上げに期待している。
 シナモンと砂糖をまぶし、中にあんがたっぷり入ったドーナツ(一個六十円)は約四十年前に誕生し、今では夕張の「ふるさとの味」として親しまれている。だが、佐々木鉄男さん(68)ら家族三人で切り盛りするうさぎ屋では、一日二千五百個程度しか作れず、市外の百貨店など、多数の販売の申し出を断ってきた。
 しかし、札幌のコンサルタント会社がうさぎ屋に製造補助員を送るようになり増産が可能になったため、昨年十月以降、東京などの大手百貨店五店の物産展に出品。同社のネット販売でもコンスタントに売れ、人気は全国に広がってきた。
 札幌では、丸井今井札幌本店の道産食品専門店「きたキッチン」(さっぽろ地下街オーロラタウン)で五日から販売する。担当者は「観光客や札幌のみなさんに、ぜひ味わってほしい」と話している

2008年2月2日土曜日

連絡会議を道が設置へ ギョーザ中毒

中国製ギョーザによる中毒が疑われる道内の消費者が、旭川市の女性と札幌市の女性四人の計五人に上ったことを受け、高橋はるみ知事は三十一日の記者会見で「道民の被害が拡大しないよう最善を尽くす」と述べ、情報収集や注意喚起の徹底を図る考えを示した。道は一日、庁内に連絡会議を設置し、今後の対応を協議する。
 札幌、旭川の両市保健所は、これらの自宅に残されていた冷凍ギョーザを検査機関で鑑定し、殺虫剤成分の有無を調べる。
 札幌市によると、健康被害を訴えたのは、中央区の一世帯(五十代と七十代の女性二人)と清田区の一世帯(二十代と五十代の女性二人)の計四人。
 いずれも、コープさっぽろが組合員向けの戸別配達で販売した中国製の「CO・OP手作り餃子(ぎょうざ)(四十個入り)」を食べて、下痢や吐き気、めまいの症状が出たという。
 また、釧路市や釧路管内釧路町、網走管内小清水町では昨年十一月以降、回収対象となった冷凍食品を、幼稚園や小中学校の給食として合計約一万千五百食提供していたことが分かった。
 いずれも健康被害の報告は三十一日現在、ないという。

2008年1月29日火曜日

道営住宅で火災 独居82歳が死亡 札幌市東区

二十七日午前六時ごろ、札幌市東区北一一東九、道営住宅「光星団地3号棟」(鉄筋コンクリート造り十四階建て、三百二世帯)の一階、無職松井幸雄さん(82)方から出火、約六十平方メートルのうち、居間など約四十平方メートルを焼いた。松井さんが煙を吸って病院に運ばれたが、間もなく死亡した。札幌東署によると松井さんは一人暮らし。同署で出火原因を調べている。

2008年1月25日金曜日

道央、道東など震度2

二十三日午前四時三十四分ごろ、道内の広い範囲で地震があり、札幌や釧路市などで震度2を観測した。札幌管区気象台によると、震源地は十勝管内南部で、震源の深さは約六○キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・9と推定される。そのほかの各地の震度は次の通り。
 ▽震度2 江別、千歳、函館、小樽、岩見沢、南幌、長沼、伊達、室蘭、登別、厚真、安平、むかわ、日高、平取、新冠、新ひだか、浦河、様似、鹿追、新得、帯広、清水、芽室、幕別、本別、浦幌、中札内、更別、大樹、広尾
 ▽震度1 石狩、当別、恵庭、北広島、七飯、森、余市、赤井川、喜茂別、滝川、砂川、奈井江、浦臼、美唄、三笠、由仁、栗山、月形、中富良野、南富良野、占冠、洞爺湖、苫小牧、白老、えりも、上士幌、足寄、音更、士幌、池田、豊頃、弟子屈、標茶、白糠、別海、根室

2008年1月18日金曜日

ギターと先住民の楽器共演 当別の関さん、荒井さん 来月CD発売

【当別】当別町在住のギタリスト、関ヒトシさん(57)が、同町に移住してきたオーストラリアの先住民・アボリジニの木管楽器の演奏家、荒井ABO誠さん(62)とともに作曲・演奏した曲を収録したCDを二月初旬に発売する。二月十一日には当別町内で、CDの発売記念のライブコンサートを開く。
 関さんは、五年前に札幌から当別町ビトエに移住。一方、荒井さんは昨年四月に、静岡県から同町弁華別に移り住んだ。
 荒井さんの演奏するディジュリドゥは、シロアリが食べて内部が空洞になったユーカリの木で作る木管楽器。英語圏の人が一般に呼んでいる。しかし、笛のように穴が空いていないので、音階はない。息を吹き込むと地鳴りするようなブーンという重低音が響く。
 その音色に刺激を受けた関さんが、昨年一年間かけて、自然の躍動感や大地のエネルギーをイメージする六曲を作った。「せっかくならCDを作ろう」と、「YIDA-GUITA」(読みはイダギタ)というユニット名で、初めてのCD「新天地」(税込み二千円)を発売することになった。CDには大正時代の名曲を含む全七曲を収めた。イダはディジュリドゥを指すアボリジニの言葉「イダキ」から、ギタは「ギター」からとった。
 二月十一日に開くCDの発売記念ライブは、当別町元町一四○の喫茶店「紙ひこうき」で、午後四時開演。チケットは前売り、当日券ともに二千五百円。問い合わせは紙ひこうき(電)23・4005へ。またCDの問い合わせは、関さん(電)26・4851(ファクスとも)へ。

2008年1月13日日曜日

道教大5校 4月から敷地内を全面禁煙

道教大は四月一日から札幌、函館、旭川、釧路、岩見沢の全五校で敷地内を全面禁煙にすることを決めた。同大は、「小、中、高校でも敷地内禁煙が進んでおり、教員養成大として実施すべきだと判断した」と説明している。
 同大は二○○三年に「無煙化五カ年計画」をスタートさせ、喫煙場所を各校二、三カ所に限定するなど分煙を進めてきた。昨年末の評議会で敷地内禁煙実施を決定。各喫煙所に、四月から喫煙所を撤去するとのポスターを掲示し、来訪者への周知も図っている。
 道内では、函館短大(○一年)や旭川医大(○四年)、北海道薬科大(○六年)などが敷地内禁煙に踏み切っている。
 札幌医大も付属病院は○六年に実施済みで、現在は「建物内禁煙」となっている大学部分も「敷地内禁煙に向け検討しており、近く実施する方向」(総務課)。
 北大は付属病院が○六年から実施。大学内は「学部ごとの判断に委ねているが分煙が主流」(広報課)という。

2008年1月9日水曜日

障害者就業を派遣で後押し 札幌市、人材会社と連携 新年度から人件費補助

働く能力がありながらも就労する場所がない障害者のため、札幌市は2008年度から、人材派遣会社を通じて障害者を企業に派遣する「元気はっけん(派遣)事業」を実施する。障害者の雇用促進を目的に人材派遣会社を活用するのは全国初。市障がい福祉課は「派遣社員から始めることで、正社員になる道を開きたい」としている。
 事業は重度の身体障害者(一、二級)と知的、精神障害者を対象とする。人材派遣会社に登録した障害者を企業が採用した場合、企業が人材派遣会社に支払う人件費の一部を、市が肩代わりする。企業側は経費を削減でき、障害者は就労のチャンスを広げることができる。
 市によると、○七年六月現在、札幌圏(札幌市、江別市、石狩市、当別町)で障害者の法定雇用率(1・8%)を満たしている企業は約四割にとどまっている。中でも、知的、精神障害者については企業側が「どんな仕事ができるのか分からない」と敬遠するケースが多かった。
 このため、市は企業とのパイプを持っている人材派遣会社に着目。正社員になるまでに「派遣社員」として一定期間雇用してもらうことで、障害者に対する企業側の理解を深めることにした。
 事業は当面一○年度までの三年間で、事業費は三千五百万円。
 市は今後、市内の人材派遣会社と交渉して、業者を選定する。派遣会社には、障害者の雇用にかかわる専門部署を設置してもらう。また市は派遣前の実習や就労した障害者への研修などのサポートも実施する予定。

2008年1月5日土曜日

プロの一手に熱視線 新春将棋まつり開幕 札幌

プロ棋士とファンが交流する第三十五回新春将棋まつり(北海道新聞社、日本将棋連盟主催)が四日、札幌市中央区のさっぽろ東急百貨店で始まり、約五百人の将棋ファンがプロの対局などを楽しんだ。
 プロ棋士による席上対局と、青野照市九段らによる大盤解説で開幕した。
 渡辺明竜王と深浦康市王位の対局は、角交換から振り飛車に出た深浦王位がリードを守り、124手で勝利。第二局では札幌出身の野月浩貴七段が村山慈明五段に敗れ、野月七段は「(大食漢の村山五段の)食欲に負けました」と、ユーモアたっぷりに敗戦の弁を述べた。
 最終日の五日は午前十時半から、目隠しをした豊川孝弘六段に千葉涼子女流三段が挑む特別対局や、渡辺竜王による小中学生対象(事前募集済み)の三十五面指しなど多彩なイベントが行われる。入場無料。

2008年1月1日火曜日

札幌刑務所でノロウイルス 受刑者13人から検出

札幌市東区の札幌刑務所と札幌刑務支所で十二月十一日以降、受刑者計二百五十二人が発熱や嘔吐(おうと)、下痢などノロウイルスによる感染性胃腸炎の症状を訴え、検査した三十四人のうち十三人の便からノロウイルスが検出されていたことが三十一日、分かった。いずれも軽症で、快方に向かっているという。
 同刑務所によると、発症したのは男性受刑者百九十一人、女性受刑者六十一人で、職員の発症者はいなかった。発症者は別の居室に隔離して、室内を消毒するなど感染の拡大防止に努めたが、断続的に発症者が現れた。届け出を受けた札幌市保健所などが調査したが、食事から菌は検出されておらず、排せつ物から空気中に浮遊した菌が広がった可能性が高いという。