2008年3月19日水曜日

げんきとゆうき 円山動物園の双子ライオン、古川さん名付け親に

札幌市円山動物園が公募していた双子の赤ちゃんライオンの名前が「げんき」(雄)と「ゆうき」(雌)に決まり、十六日に同園で命名式が行われた。
 道内外から千四百八十七通の応募があり、選考委員会が「北海道に持ち続けてほしいもの」という理由で選んだ。二人が「げんき」と「ゆうき」で応募したが、このうち、西区の小学四年、古川望(のぞみ)さん(10)が名付け親に選ばれた。
 命名式では、父親のリッキーを同園に寄贈した札幌ノースライオンズクラブから古川さんに、ライオンのぬいぐるみが贈られた。古川さんは「テレビでライオンの赤ちゃんを見て名前を思いついた。元気に育ってほしい」と話していた。
 双子は昨年十一月に誕生、現在は体重約一〇キロと順調に育っている。月曜日(午後四時-同五時)は親子四頭で、それ以外の日(正午-午後五時)は母親と三頭で過ごす姿をガラス越しに見ることができる。

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