2007年11月2日金曜日

元えりも町職員を告発 道社保事務局、浦河署に 年金保険料着服で

市町村職員による年金保険料着服問題で北海道社会保険事務局は一日、住民の保険料を着服したとして懲戒免職となった日高管内えりも町の元職員について、業務上横領容疑で浦河署に告発し、同署は受理した。  同事務局によると、元職員は二○○二年一月、住民一人の二カ月分の国民年金保険料計二万六千六百円を着服した。  同町によると元職員は保険料のほか固定資産税など計六百三十万円を着服、○二年三月に懲戒免職となった。町は同月、元職員を浦河署に業務上横領容疑で告発したとしているが、同署は「受理はしていない」と否定。同町は、あらためて告発しない方針を決めている。

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