2007年10月23日火曜日

函大・少林寺拳法部 女子団体演武で全国V

函館大学の少林寺拳法部(今井敏博監督、二十四人)が、少林寺拳法の第四十一回全日本学生大会(七日・日本武道館)の女子団体演武の部で二年ぶり二度目の優勝を果たした。女子三人掛、男女二段以上、有段単独演武の男子、女子の各部でも優勝した。  全日本学生少林寺拳法連盟主催の同大会は、年に一度の学生全国大会(インカレ)で、百三十五校から計千七百六人が出場した。函大の女子団体は二○○五年に初出場して優勝、昨年は惜しくも二位だった。  女子団体に出場した八人は上山清美さん、佐藤智恵さん、七戸梢さん、神田亜希さん、山田麻未さん、新野曜加さん、川浪千重美さん、石井紗織さん。団体演武は一分半-二分間に六構成の技を二人一組で見せるもので、函大は十六校の頂点に立った。女子の主将を務める上山さん(四年)は「昨年二位の悔しさがあり、八人の目標が優勝で一致していた」と振り返る。  同部には各地から経験者が集まり、函館出身者は三人と少ない。練習は連日二時間で、女子の技のスピードを上げるため男女一緒に行っている。今井監督は「ミスさえなければ勝てる自信があった。八人の動きが一つになり、ビシッと見せられました」と話している。(久保吉史)  団体演武以外の優勝者は次の通り。  ◇女子三人掛 上山清美、山田麻未、川浪千重美  ◇男女二段以上 大宅和彦、七戸梢  ◇有段単独演武▽男子 鈴木健斗▽女子 石井紗織

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