2007年8月21日火曜日

サンマ漁本格化、大型船が初水揚げ

北海道東方沖で大型の棒受け網漁船による「秋の味覚」サンマ漁が始まり、全国有数の水揚げ量を誇る根室市の花咲港で20日早朝、サンマが水揚げされた。道東のサンマ漁は本格的なシーズンを迎えた。 サンマ棒受け網漁で主力となる大型船は小型、中型船に続き、19日に解禁。港ではカモメの大群が舞う中、午前5時前から水揚げ作業が始まり、漁船に横付けされたトラックに次々と脂の乗ったサンマが積み込まれた。水揚げ量は小型船まで含め約1120トンだった。 道東の港では近年豊漁で浜値が低下し、水揚げ量の制限が厳しくなっている。青森県の大型船の乗組員(58)は「ことしも初日は大漁だったので早く帰ってくる船が増えたようだ」と話した。(日刊スポーツ 北海道版 引用)

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