2007年10月16日火曜日

「遮断機故障?」で運休 実は正常な動作 1万2000人に影響 JR島松駅

【恵庭】十五日午後四時十分ごろ、恵庭市島松仲町二四一、JR千歳線島松駅構内の踏切の遮断機について、「故障している」と市民から通報があり、快速エアポートなど千歳線、函館線の普通列車十本が運休、スーパー北斗など特急にも最大四十五分の遅れが発生、約一万二千人に影響が出た。調査の結果、踏切の動作に異常はなかった。  JR北海道によると踏切を通行中の市民から「踏切の遮断機がいったん降りた後、列車が通過しないのに一度上がってからもう一度降り、列車が通過した」と連絡があった。  JR北海道によると、この踏切は二つの列車が駅ですれ違う場合、こうした動作をする仕組み。念のため安全確認を行ったが異常はなかった。  また、同日午前四時四十分ごろ、後志管内仁木町然別のJR函館線然別駅構内で、然別発小樽行きの普通列車(一両編成)に不具合が生じ、普通列車三本が運休、約八十人に影響が出た。JR北海道によると、列車の自動列車停止装置(ATS)の故障が原因とみられる。 (北海道新聞 引用)

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