2007年10月21日日曜日

胸に刃物 隊員死亡 陸自白老駐屯地

白老】胆振管内白老町白老の陸上自衛隊白老駐屯地(高橋義美司令)内の生活隊舎と呼ばれる寮施設で十九日朝、同駐屯地所属の男性二等陸士(19)が、胸に刃物が刺さり意識不明の状態で倒れているのが見つかり、同町内の病院に運ばれたが、死亡が確認された。陸自警務隊は自殺と事件の両面から調べている。  同駐屯地によると、同日午前六時の点呼に男性二等陸士が参加しなかったため、当直担当者と同室の隊員が生活隊舎に確認に行ったところ、二等陸士が倒れていたという。男性二等陸士は今年三月に入隊したばかり。刃物は、男性二等陸士の所持品かどうかは不明だが、同駐屯地の装備品ではなく、刃物の持ち込みは本来禁止されている。  陸自は「争った形跡はなかった」とする一方、詳しい発見場所や遺書の有無などについて詳細を明らかにせず、「捜査中であり、コメントできない」としている。警務隊は遺体を司法解剖して詳しい死因を調べる。 (北海道新聞 引用)

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