2007年9月4日火曜日

8月の道内企業倒産 負債総額254億円に 大型多く今年最大記録

東京商工リサーチ北海道支社が三日発表した八月の道内企業倒産(負債額一千万円以上、私的整理含む)によると、件数は前年同月比3・8%減の五十件だったが、負債額十億円以上の大型倒産が多かったため、負債総額は同141・3%増の二百五十四億六千九百万円となり、今年最大を記録した。  大型倒産はテーマパーク運営、星の降る里芦別(芦別、負債総額七十五億円)、ホテル経営、札幌国際観光(札幌、同四十四億二千七百万円)、ガソリンスタンド経営、帯広石油販売(帯広、同十三億三千四百万円)など五件。  業種別では建設業十九件、小売業十一件、卸売業七件の順。同支社は「原油高や今後の貸出金利上昇などで経営環境は厳しく今後も月五十件前後の倒産が続く」としている。(北海道新聞 引用)

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