2007年9月22日土曜日

新型インフルエンザ 人から人へ感染想定 道など初の訓練

人から人に感染する新型インフルエンザを想定した国と道、札幌市による初の合同訓練が二十一日、札幌市保健所と市立札幌病院、千歳空港検疫所支所で行われた。  新型インフルエンザは高病原性鳥インフルエンザが突然変異し発生すると懸念されている。人から人への感染例はまだ確認されていない。  訓練は、国外から新千歳空港に到着した乗客が感染したとの想定で行われた。まず検疫所職員と医師が患者役の職員を市立札幌病院に搬送。道や市保健所の職員が、ほかに感染者がいないか調査したほか、市民対象の相談センターを設置した。  道の山口亮医療参事は「搬送、感染防止策ともにスムーズにできたが、もっと多数の患者がいる場合など、難しい想定でも訓練したい」と話している。(北海道新聞 引用)

0 件のコメント: