2007年9月24日月曜日

自民道連 「サミット前に来道を」

福田康夫氏は、これまで公式行事などで北海道を訪れた機会は数えるほどしかなかった。ただ、順当に行けば、首相として来年七月の北海道洞爺湖サミットのホスト役となるだけに、今後は北海道との強い関係を構築することが期待される。  福田氏が直近で来道したのは昨年十二月十五日。自民党道7区支部の政経セミナーで根室、釧路両市を訪れ、北方領土問題について地元関係者と意見交換した。  その際、当時の麻生太郎外相が四島全体を面積で二等分する解決案も選択肢の一つとの認識を示したことを念頭に、「日本がいろんなことを言っていると(ロシア側に)思わせないようにする必要がある」と批判し、麻生氏との外交姿勢の違いを際だたせていた。  ただ、道内政財界にも支持基盤を広げた父・赳夫元首相と違い、北海道との縁はそれほど多くないのが実情。自民党道連内からは「サミット前に何度も北海道に足を運んで、足場を築いてもらわなければ」との注文も。(北海道新聞 引用)

0 件のコメント: