2007年9月30日日曜日

1号機運転再開 泊原発

【泊】後志管内泊村の北電泊原発1号機の非常用発電機が二台とも故障した問題で、北電は故障に伴い手動停止していた1号機原子炉を三十日午前零時、再起動した。原子炉の出力を徐々に上げ、同日午後十一時ごろ発電を再開する見通し。  泊原発では二十九日、3号機の原子炉建屋内でぼやが起きたが、北電は「1、2号機への影響はない」として、ぼや発生前の予定通りに原子炉を起動した。  非常用発電機の故障は十八日に一台が、十九日に残り一台も確認されたため、保安規定に基づき二十日から運転を停止。燃料制御部品の「調速装置」に金属片などが混入したのが原因と分かり、再発防止策を講じたことから運転再開となった。 (北海道新聞 引用)

0 件のコメント: